資産を増やす方法を纏めました。
本記事では、下記の大分類のうち、「2.支出を減らす」に焦点を当てています。
「1.収入を増やす」、「3.資産運用をする」も合わせてご覧いただけますと幸いです。
「資産を増やす方法」の大分類
- 収入を増やす
- 支出を減らす(本記事の対象)
- 資産運用をする
安定的に資産を増やすためには、
3項目を各個人の考え方に合わせてバランスよく実施することが大事と思います。
例えば、収入を増やすことができたとしても、支出も増えている場合は、
結局、運用に回すお金は変わりません。
各項目で個別ページにまとめています。
これは知らなかった!ということや、共感できるところがあれば実践いただけますと幸いです。
支出を減らす
支出は固定費と変動費に分けられます。
固定費は、毎月決まって発生するお金のことで、必ずしも金額が固定の費用ではありません。
したがい、光熱費などは固定費としています。
変動費は、使えば発生する費用で、簿記では原価にあたる費用です。
家計においては、あまり分ける意味はないかもしれませんが、
本記事では削減しやすく、また、効果の高い固定費に焦点を当てます。
固定費:
- 住居費
- 水道光熱費
- 通信費
- 保険料
- 教育費
- 自動車関連費
- 新聞代
- 固定資産税
変動費:
- 食費
- 日用品
- 医療費
- 交通費
- 衣服・美容費
- 交際費
- 趣味・娯楽費
- 冠婚葬祭費
その他節約:
- 節税
- ポイント利用
固定費削減
住居費
初期費用削減
日本の住宅費の高さを理解する必要があります。
特に都心の不動産価格は高騰しています。
マイホームに関して、土地と建物の費用に分けると、
土地代は場所によって大きく変化するのに対して、
建物は同じ間取りであれば場所によってはそれほど変化しません。
よって、土地代を下げるためには地方に行くことが有効な選択肢となります。
あるいは、高額な土地単価のために、土地面積を減らし、3階建てにするなどの選択肢がよくあります。
もしくはマンション。
現実的にマイホームを所有するとなると、郊外となり、
通勤には時間がかかることになります。
よって、利便性と価格面からマンションを選択する人が多いのが実情だと思います。
都内でマイホームを取得したい人には、中古物件をリノベーションする方法をおすすめします。
住宅コストの高い都内でマイホームを取得したい方の現実的な選択肢となると思います。
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自分でシミュレーションする方法や一括比較サイトを記事にまとめましたので、
参照いただければと思います。
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水道光熱費
電力自由化により、異業種や新興の電気事業者と契約できるようになっています。
また、電気とガスを一体契約とすることで割安とできるプランなどもあります。
屋根に太陽光パネルを設置して、家で消費する分を賄い、余った分は売電するという方法もあります。
特に、再エネ比率を高めたい政策の後押しもあり、
補助金などで優遇されています。
通信費
スマホ
スマホの通信費は格安SIMを使用することで大幅削減できます。
楽天モバイルを使用すると1年無料でした。
現在のプランにおいても1GBまで無料です。
別記事にまとめましたので、参照いただければと思います。
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WiFi
楽天モバイルでテザリングすることで、ポケットWifiを代用することも可能です。
保険料
保険料はライフステージに合わせて必要な補償とする必要があります。
別記事にまとめます。
教育費
私立と公立の違いを別記事にまとめます。
自動車関連費
諸費用の違いなどを別記事にまとめます。
新聞代
日経新聞の電子版は、実は無料で読む方法があります。
楽天証券の口座を開設することで無料で読むことができます。
詳しくは別記事にまとめましたので参照ください。
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固定資産税
マイホームは、住宅ローン減税を活用できます。
また、住宅ローン減税には、地方移住の特例などがあり、移住する方は広く検討するとよいです。
まとめ
資産を増やす方法のうち、「2.支出を減らす」に焦点を当てました。
「1.収入を増やす」、「3.資産運用をする」の記事も合わせてご覧いただけますと幸いです。