【体験談】ヨーロッパ鉄道旅行　バルセロナ-パリ編！

バルセロナ-パリ間の鉄道移動について体験談をもとに紹介させていただきます。
飛行機とは違った移動がしたいという人や車窓を楽しみたい人におすすめです。
私は、Raileuropeを使用しました。

列車 vs 飛行機の比較

値段の比較

予約のタイミングや時期によると思いますが、私の場合は同額程度でした。
私の場合は1週間程前に予約して列車は150ユーロ程度でした。
ヨーロッパ内は飛行機が安いためあまり大差はなかったです。

所要時間の比較

列車の乗車時間は6時間半かかります。
遅延なく発車し、時間通りに着きました。

実際に乗っている時間を比較すると、2時間で着く飛行機のほうが有利です。
ただし、預かり荷物の待ち時間や市街地への移動時間も含めて考えると、
空港ではなくいきなり市街地に着くので列車も悪くはないと思いました。

私の場合は駅から徒歩10分かからない場所のホテルを取っていたので、
駅到着後すぐに荷物を置いて動き出すことが可能でした。

列車の車内

1等席と2等席がありましたが、安く行きたかったため2等席を購入しました。

列車は1階部分と2階部分に分かれており、2等席は2階でした。
2等席といっても、新幹線のような席で広さも問題ありませんでした。

1階にはおそらく国境を越えないが少し長く移動する人が乗るような、集団で座れるような席がありました。
おそらく料金も別と思われます。

また、国境を超えるため、途中で警察官が乗り込んできてパスポートを確認されました。

列車利用の際に困ったこと

バルセロナのSants駅内のどこから乗ればよいか分かりにくい

Sants駅はとにかく路線が多い（地下鉄や近距離鉄道など）ため、どこに行ったらよいか非常に分かりにくかったです。
事前に調べておくことをおすすめします。

「パリに行きたいんだけど。。どこに行ったらいい？」と聞いたら、
「私もパリに行きたいよ」と返してくる駅員らしきファンキーなおばさんが親切に教えてくれました。笑

また、乗車の前は飛行機の時と同じように荷物のX線検査を受けてから車内に入ります。
少し混んでいる箇所もあったので、少し早めに行くことをおすすめします。

フランスに入ったらSIMカードが使えなくなった

スペインからフランスに入った途端にSIMカードでのインターネットが使えなくなりました。

列車内で予定を立てようとしていた私にとっては本当に死活問題であり、
さらにフランスでの貴重な滞在時間を最初SIMの設定に奪われてしまいました。

今回の旅の始まりであるスペインの空港で、ヨーロッパ中で使えると確認してSIMカードを購入していましたが、
スペインでは問題なく使えていたSIMがフランスに入った途端につながらなくなりました。

仕方なくパリの駅でSIMカードを再度購入しようとしたのですが、通信会社の店舗は売り切れ。
在庫があったのがコンビニのみの状況で、仕方なくコンビニで購入しましたが、設定は自分で行う必要があるとのことでした。

パッケージに書かれた手順で設定してもSIMをActivate(有効化)できません。

いつもは空港でSIMを買い、設定までしてもらっていたのでやり方がわからず相当焦りました。

仕方なく、ホテルのwifiを使用しながらActivateの方法を検索し、
やっとActivateできましたが、貴重な滞在時間を4時間ほど失ってしまいました。

後になってから調べてみると、最近は出発前に日本でも楽天やAmazonで現地のSIMカードが購入できる！とのことでした。
今度からは、日本で買って海外旅行のスタートダッシュを決めたい！と誓った出来事でした。

海外旅行時にSIMカードを買っていない方や何それ？という人は、
金額的にも海外旅行の貴重な時間の観点でも損をしていると思いますので、
下記の記事をご参照いただければと思います。

まとめ

金額もトータル所要時間も大差ないため、
フランスの田舎の景色（ほぼずーっと田園風景です）を見てゆっくり旅をしたい人には列車旅はおすすめです。